tdk-profile

Company Profile

TDK ミクロナスについて

TDKミクロナスは、TDK株式会社のセンサ・システム・ビジネス・カンパニに属し、CMOSテクノロジを採用した磁気センサを提供しています。1952年に創立され、1962年事業本部をフライブルク(ドイツ)に移転、1993年にはホール効果をベースにしたセンサを初めてCMOSテクノロジをに統合させました。以来、25年以上に渡り開発・設計・製造を自社一貫生産で行っています。製品によりグレンロセス(スコットランド)でもテストを行っています。フライブルクにある開発・設計・製造、およびマーケティング&セールス部門の他にセールス・オフィスがグローバルに展開されています。2016年にTDK株式会社のグループ・カンパニとなりました。TDKミクロナスのコアとなるのは自動車ならびに産業機器向けのセンサ・ソリューションで、ホールスイッチ、リニア・ホールセンサ、3D ダイレクト・アングルセンサ、電流センサ、そしてブラシ付き/ブラシレスDCモータならびにステッパ・モータ向けの組み込みモータ・コントローラの製品ラインナップを提供しています。現在ではミクロナス・ブランドとして、自動車・産業機器向けに50億個を超えるホールセンサが出荷されています。

磁気センサ製品ポートフォリオ

TDK ミクロナスは、スイッチ、リニア、ダイレクト・アングル、電流センサなどに用いられる、 ホール効果、あるいはTMRテクノロジをベースにした幅広い磁気センサを自動車/産業機器向けに提供しています。

自動車業界では、二酸化炭素削減と電気化への流れがますます進み、それにより厳密な制御が要求されるため、磁気センサの需要が高まっています。TDKミクロナスは、振動、温度ドリフトや汚れなどのボンネットの中の過酷な環境でも耐え得るように設計された精度の高いセンサを開発しました。自動運転では、電気システムは、故障時の安全サイドへの移行から故障時継続運転へと進化します。TDKミクロナスは、必要とされるソリューションと機能安全の知見を、多様な通信チャネルと冗長性を備えたスイッチ、リニア、ダイレクト・アングル・センサの幅広い製品ポートフォリオで提供しています。

ホール・スイッチには、ISO 26262に準拠した多目的スイッチ(HAL 15xy)、汎用品(HAL 14xy)、そしてプログラム可能な製品(HAL 1002)が用意されています。リニア・ホールセンサには、エントリ・レベル(HAL 18xy)、より精密でキャパシタ内蔵品(HAL/HAC 83x)、多様な出力フォーマットとシングル/デュアル・ダイ汎用センサ(HAL/HAR 24xy)が用意されています。3Dポジション・センサには、360°までの角度計測と、40 mmまでの直線位置計測を行う製品ファミリ(HAL 37xy)、そして3D計測と独自の外乱磁場補正を行う新しいmasterHAL® 製品ファミリ(HAL 39xy)が用意されています。ホール効果/TMRテクノロジを使用した電流センサ(HAL 24xy/HAL 39xy/CUR 42xy)は、電気自動車のバッテリ・モニタリングなど、コア付き/コアレス電流センシングに使用されます。

ホールセンサは産業機器向けにも使用されます。インダストリ4.0、メイド・イン・チャイナ2025、第5世代移動通信システムなどの工場のオートメーションでは、センサやアクチュエータを使用した共同ロボット・アームの採用が加速化しています。グローバルなロボットは電気産業の次世代への波となります。ホームケアから人間ロボットに至るまで、TDKミクロナスの多くのセンサや組み込みコントローラが使用されるでしょう。

組み込みモータ・コントローラ

私たちの世界はネットワークや通信により大きく変化し、電子化やデジタル化が進みました。自動車には、小型ブラシレスDCモータやステッパ・モータを制御するマイクロコントローラの数が増え続けています。TDKミクロナスは3種類のモータを制御するコントローラを15年以上に渡り提供しつづけ、お客様のアプリケーションをスマートにするサポートをしてまいりました。

第二世代組み込みコントローラ(HVC 4223F/ HVC 4420F)は、第一世代のコントローラとは一線を隔していますます。ARM-Cortex-M3を搭載し、自動車用電源、マイクロコントローラ向けIP、LIN-2.1/2.2インターフェース、組み込みハーフ・ブリッジなど、必要なモータ向け機能をワンパッケージ化しました。外部部品数は最小限となり、柔軟性のある周辺機器によりブラシ付き/ブラシレス/ステッパ・モータを直接制御します。この柔軟性により、組み込みモータ・コントローラは、小型・中型電気モータに有効なシステム・ソリューションを提供し、共通の製品プラットフォームを使用することが可能です。様々なアプリケーション開発のための導入工数とリソースを削減し、競争力のある利点を提供します。

耐用年数内での高信頼性、重量と面積の削減などの利点は、産業/コンスーマ/ロボティクスにも利点をもたらします。